minneにて出品中です。
赤く染まったガマズミの実とアンティークに色あせた紫陽花が
夏の終わりをそっと告げ秋のはじまりを感じさせる、
そんなイメージで作ったリースです。
紫陽花とガマズミ,スモークツリーなどで作りました。
このガマズミの実はわたしの祖父の家の庭になっているものです。
車で30分ほどの距離の高原に家があり、
庭や畑ではいろんな花や実や野菜が採れます。
その家を訪れると今は亡き祖父母の姿がそこにあるようで
懐かしくもあり、照れくさい気持ちになります。
とてもかわいがってくれた幼い時の気持ちが
はっきりと蘇ってくるからでしょうか。
そんな大切な家の庭でとれた実や紫陽花を使ったリースです。
晩夏の空は青白く澄んでいて
虫の音と一足で遅れた蝉の鳴き声と
なんだか寂しさをおぼえます。
そして、そおっと味わい深い秋が近づいてきて
また新しい季節が始まります。
そんな季節のリースです。